みかん農家のひとりごと

牛深でみかんをつくっています

こんなみかん作ってます

現在ウチの果樹園では2種類のみかんをつくっています。簡単にご紹介。

まず一つ目は不知火(しらぬい)。あたまの凸が特徴的な通称「デコポン」です。
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特徴的な見た目と剥きやすい皮。そのまま食べられる内皮に濃厚な甘さとほのかな酸味。一度聞いたら忘れないネーミングの「デコポン」とも合わさって自分の中ではみかんの王様ではないかと思っています。

とても覚えやすい名前の「デコポン」ですが実はJAの登録商標。不知火の中で糖度が13度以上酸度が1度以下のモノがJAを通じて出荷されて初めて「デコポン」を名乗れるのです。なので個人販売をされている農家さんは正式な品種名の不知火という名で販売されていると思います。
確かに糖度が13度以上ないとデコポンは名乗れませんが不知火という名で販売されているから甘くないというわけではないのでお間違えなく。
あとデコポンには頭の凸がないものもあります。基本的に味と品質には違いはないです。ウチの畑では凸ありなしは半分半分くらいでしょうかね。


疲れたのでもう一つの種類はまた今度紹介します。
明日からはデコポンの収穫が始まります。
その後一ヶ月ほど貯蔵し出荷になります。

さぁ頑張ろうかいね。